「仕事のやりがいと働きやすさ」

Vol. 077令和3年8月

■職種:
理学療法士
■勤続年数:6年

私は、地元広島の大学を卒業し、地域の中核病院で3年程勤務した後に東京に出て2年ほど働きました。その後ケアセンターけやき訪問看護ステーションに入職をさせて頂き、今年で7年目を迎えることができました。

以前は病院で経験を積む中で、できることの限界を感じながらも、どうしたら良いのかわからず悩んでおりました。そんな時にケアセンターけやきのホームページを見て『ご利用者とご家族の「想い」を共に考え、円滑な在宅生活の自律(自を律して)をサポートし社会参加を支援します。』の理念に共感できたことが入職のきっかけとなりました。

病院では機能回復が主目的ですが、回復が思うようにいかないこともたくさんありました。在宅生活では、障害を抱えながらも、ご本人やご家族と向き合い、現状の中で何を目指すのかを一緒に考えて、多職種連携で目標を達成できた時の喜びを共有できることに、やりがいを感じています。

また、けやきに入職してから、結婚、出産、育児などのライフイベントを通じて、働き方に対する考え方も変化してきました。フルタイム勤務、時差勤務、時短勤務など、その時々に合わせて仕事と家庭を両立して勤務させて頂けることも、心の余裕をもてる働きやすい職場と考えております。

やりがいと、働きやすい環境で、仕事と家庭を両立できている幸せを感じながら、これからも利用者さん・ご家族の満足度にできるように支援していきます。

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