仕事のやりがい

Vol.0132015.11
「役割が増えて実感した
“支え合い”」
職種:
看護師
勤続年数:
4年7ヵ月

竹川病院に入職して今年で4年目となる。4年目にもなると、今までのような患者さんとの一対一の看護だけでなく、リーダー業務やメンバーの教育、さらには病棟運営など様々な役割を持つようになった。病床数の多い大規模な病院に比べ、スタッフが少ないため一人で担う仕事量は多い。しかしそのぶん、職場の同僚や上司、パラメディカルのスタッフとface to faceで話をする機会が増え、一人一人の性格や仕事へ対する価値観や職種ならではの大変さなどを深く知ることができるようになってきた。このことは他職種連携が不可欠な中、大事なことである。さらに私自身、上司をはじめ多くのメンバーが私の意見や提案に積極的に意見をし、耳を傾けてくれる風通しの良い環境下に属している。

病棟や他職種のメンバーの意見を直に聞き、問題点を見出し、改善点を考え、実行に移し、評価するというPDCAサイクルを日々行っている。そんな中で、仕事は一人だけではできない、皆がいて支え合って初めて形となっているのだと肌で実感することが本当に多くなり、感謝することも増えてきた。あっという間に時は経つが、これまでしてきたことや日々していること全てにやりがいがあると感じられている。

いくつもの役割をこなすことは大変ではあるが、大変という字は文字通り大きく変わるということである。自分に与えられた機会を全てチャンスに変え、日々成長し、役割を全うしていきたい。