仕事のやりがい
Vol.023
2016.09
理学療法士
勤続年数: 5年6ヵ月
日々磨き続けてきた確かな専門性、その先の価値ある“やりがい”
私が入職以来、日々考えていた事は、10年後にはどういう組織・個人でありたいか、自分の強みである専門性は何かを探し磨く事でした。
臨床を重ねていく中で、運動療法のみでは身体機能や日常生活動作の獲得が困難な患者様を何度か経験し苦渋しました。そんな中、先輩から栄養面についての助言を頂き、他職種と共働して栄養療法を実践していく事で、目覚ましい回復に繋がった症例を経験し、私の専門性はリハビリテーション栄養だと確信しました。
その後は、栄養関連の学会に参加し、研究発表を数度行い、後輩からも助言を求められるようになるなど、日々磨き続けてきた専門性を質の高いサービスとして提供することに努めました。このことが、部内のみんなにも認められ、リハ栄養関連勉強会を主催するなど、私自身の価値ある“やりがい”に繋がっていると強く感じています。
今はNST専門療法士取得に向けて勉強中ですが、私の専門性に気づかせてくれた竹川病院には本当に感謝しているとともに、さらなる未来はどうありたいかを考えながら日々研鑚を続けています。