仕事のやりがい
Vol.032
2017.07
看護師
勤続年数: 1年4ヵ月
看護師としての役割を果たし成長できることにやりがいを見出して
以前働いていた病院は、急性期病棟でした。急な入退院・検査・緊急手術などが日常的にあり、あっという間に転院や療養病棟への転棟になるため、患者さんとじっくり向き合うことができませんでした。
竹川病院の回復期リハビリテーション病棟では患者さんと向き合い、自宅退院へ向けての援助ができるのではないかと思い入職しました。病院は窓が大きいため室内が明るく、職員全体が誰にでも笑顔で挨拶を行っており家族などの面会の方にも笑顔が多くみられスタッフとのつながりを感じました。入院時の合同評価を始め毎月のカンファレンスにおいても、患者さんとスタッフが一丸となり目標を定めADLを向上させて退院となっていきます。回復の状態が目に見えやすくどんな関わりが良かったか実感でき達成感とやりがいにつながっています。また思うようにADLがアップしないと、モチベーションの維持が難しく悲観的になったり、依存的になってくる方もいます。そのため、悩みを傾聴し、モチベーションを上げていくための援助が必要となります。言葉かけ一つで患者さんの気持ちは違ってきます。
看護師は心身ともに万全の体調でリハビリに臨めるよう努めるのが大きな役割と実感しています。日々の中から学ぶことがあり自分を成長させてくれるこの環境に感謝しつつ看護の面白さをもっと感じることが出来るよう、一生懸命かつ楽しく看護に取り組んで行きたいと思います。