仕事のやりがい
Vol.042
2018.06
看護師
勤続年数: 1年
患者さんのADL向上を身近で支える看護のやりがい
竹川病院に入職し、約一年が経過しました。以前は急性期の総合病院に勤めていたので、入職当初は急性期とのギャップにより回復期看護ならではの難しさを感じることが多々ありました。
一年が経過し、現在では急性期から回復期、その後の退院への流れについて患者さん・ご家族のニーズも含め大分理解出来てきたように思います。
急性期では処置や検査などの治療が優先される場面が多く、また患者さんの入れ替わりも激しかったため、あまり一人一人と深く関わる時間を取ることが出来ませんでした。
回復期では、入院から退院にかけて長期的に患者さんと関わる機会が増え、「この方はここまでADLが伸びているから、こういったことが出来そうだな」などと看護の視点も変わり、以前より患者さんの個別性に合わせた看護を提供することが出来るようになったと思います。また、竹川病院ではチーム医療として多職種でのカンファレンスも活発に行われているため、他の職種の意見を聞く機会も多く、日々学ぶことが沢山あります。
回復期での魅力は、患者さんのADL向上を身近で支えることが出来る、という点にあると思います。今後も患者さん・ご家族のニーズを満たし、看護師としての役割を全う出来るよう邁進していきたいと考えています。