仕事のやりがい
Vol.044
2018.08
看護師
勤続年数: 1年8ヵ月
患者さんの正直な思いを伝えて頂けるように信頼関係を築けた喜び
私は回復期病棟が初めてで、なかなか慣れる事が出来ませんでしたが、密接にリハビリスタッフとゴール設定のカンファレンスや委員会活動を行うことでリハビリ看護がわかり始めてきました。
『いち早く元の生活に戻りたい』と強く望まれるほうが、ADL拡大がスムーズで回復が早いと感じる事が多くあります。なかには疾患の受け入れが不充分でADL拡大出来ない患者さんの『悔しい、自分自身に負けない』という気持ちを引き出して、思い描くADLを獲得できるように支援していきたいです。
限られた勤務時間の中で結果を出すために、精神状態やADLの変化を見逃さないことが重要と考え、出勤時は必ず担当患者さんの顔を見て声をかけているよう心がけています。そうすることで悩みや今後の不安を早期にキャッチでき、生活の質を上げられると考えます。
正直な思いを伝えて頂く事はとても重要な事であり、私は、患者さんの思いに寄り添い、感情の表出を促せた時に、仕事のやりがいを感じます。時に患者さんからの感情の表出に戸惑うこともありますが、そんな時こそ『竹川病院の強み』である他職種と協力しながら行っていきたい。