仕事のやりがい

Vol.109
2024.07
看護師
勤続年数: 4年2か月

回復期リハビリ病棟の看護師として

私は急性期看護の経験を経て、回復期看護を学ぶために竹川病院に入職しました。患者さんやご家族とのコミュニケーションを通じて、退院後の生活を一緒にイメージし、退院支援を行えることが回復期看護の醍醐味だと感じています。特にカンファレンスは、課題の抽出、ゴール設定、退院に向けたケアについて多職種で情報を共有する、とても重要な場だと考えています。

患者さんの持てる力を最大限に活かし、その方らしい生活を送るためにはどのような看護をしたらよいのか、日々奮闘しています。現在、患者さんの変化を敏感に感じられることが嬉しく、頑張った患者さんが「ありがとう」と涙ぐんで無事に退院されるとき、本当に嬉しく感じています。認知症や高次脳機能障害を持つ患者さんも多く入院されており、日々多くのことを学び、成長につながる体験をしています。

今回、副主任となり不安はあるものの、自分のスキルアップやチャレンジと捉え、挑戦しています。これから回復期看護を目指す方に、自分の経験を活かして回復期看護の「やりがい」を伝えていける看護師になりたいと考えています。