仕事のやりがい
Vol.123
2025.09
理学療法士
勤続年数: 1年3カ月
「理事長の奢り自販機」で広がる職場の輪
私は、福利厚生の一環として導入された「理事長の奢り自販機」を、職場でのコミュニケーションのきっかけとして活用しています。週に1回、誰かと一緒に自販機で飲み物を選ぶという小さな時間が、普段あまり話す機会のない他部署や他職種の方とつながるきっかけになっています。
制度が始まったのは、私が入職して3ヶ月目の頃で、同期やプリセプターの先輩など限られた人としか話せておらず、「たくさんのスタッフがいるのに、このままじゃもったいない!」という思いから、まずは同じチームの人を全員コンプリートすることを目標にスタートしました。はじめは話しかけることに対して少し緊張もありましたが、回数を重ねるうちに「今週は誰を誘おうかな」と考えるのが楽しみになり、今では他のフロアや1年目の方、ケアワーカーの方など、年代・職種関係なく自然に交流ができるようになりました。この制度をきっかけに「最近元気?」などと声をかけてもらえることが増え、コミュニティの輪が広がるとともに、日々の仕事のやりがい・原動力にも繋がっています。これからも自らたくさんの人と交流し、自販機コミュニケーションを広めていきたいです。