仕事のやりがい

Vol.124
2025.10
理学療法士
勤続年数: 4年4ヶ月

朝礼司会を通して見えてきた、組織の一員としての成長

私は今年から、PT科の朝礼で司会を務めています。朝礼では毎日の情報共有に加え、司会者が最後に一言話す時間があります。毎回、全員にとって意味のあることを話さなければならないというプレッシャーもあり、テーマを考えるのに悩むことも少なくありません。
 
しかし、その役割を続ける中で、自分なりに「いまPT科や病院全体で起きていること」「これから問題になりそうなこと」に意識を向け、常にアンテナを張るようになりました。その結果、以前よりも広い視点で物事を捉えられるようになり、個人の理学療法士としてだけでなく、組織の一員としてどう行動すべきかを考える力が身についてきたと感じています。
 
司会を通して、情報を整理して伝える力が鍛えられただけでなく、職場全体の雰囲気を良くしたり、チームのモチベーションを高めたりすることにもつながっていると実感しています。今後も日々の小さな気づきを大切にしながら、仲間と共に成長していきたいと思います。