仕事のやりがい

Vol.130
2026.04
理学療法士
勤続年数: 9年0カ月

支えられて学んだ、チームを支える責任

私は入職9年目を迎え、これまで学会発表や装具や医療機器の責任者、装具備品管理など、専門性を高める様々な業務に挑戦する機会をいただいてきました。昨年度からは班長という大役を任せられ、求められる役割が「個人の臨床」から「チームのマネジメント」へと大きくシフトした一年となりました。
 この役割の変化は想像以上に大きく、当初は「一対一」の関わりから「一対多」での関わりへと広がった業務に戸惑いました。責任感から全ての課題を一人で抱え込んでしまい、業務が立ち行かなくなることもありましたが、その苦境を救ってくれたのは、状況を察して手を差し伸べてくれた班員や同じフロアのスタッフ、そして上司でした。
 この経験を通じ、当院は単に若手にチャンスを与えるだけでなく、その挑戦を組織全体で支え、フォローし合える温かな土壌があることを改めて強く実感しました。多くの人に助けられながら走り抜けたこの一年は、私にとって大きな成長の糧となりました。
 今後は、自身が受けてきた手厚いサポートを後輩たちやチームへ還元していくことが私の使命です。誰もが安心して新しい一歩を踏み出せる環境を整え、班長としてより質の高いリハビリを提供できる組織づくりに貢献してまいります。