仕事のやりがい

Vol.0072015.05
「TQM活動で得たやりがい」
職種:
MSW
勤続年数:
1年3ヵ月

平成26年2月に入職させていただきました。これまでは社会福祉法人において、養護老人ホーム、認知症対応型通所介護・配食サービス、特別養護老人ホームの入所・短期入所の業務に携わっていました。MSWになろうと思ったきっかけは、家族を病院で看取り、仕事ではなく家族としてMSWと接する機会があったからでした。

現在、回復期と療養病棟を担当させていただいています。前職では復職支援や年齢の若い方の支援をしたことがありませんでした。回復期では退院期限がある中での退院支援の難しさを感じています。その中で模索し患者様、ご家族、他職種・関係機関と連携を取り、患者様が社会生活に戻られた時にとてもやりがいを感じました。

また、療養病棟は回復期とは異なり、長い入院生活をされている患者様、ご家族と信頼関係を築いていくことの重要性を感じています。以前、ご主人が当院、奥様が他病院に入院中で奥様がストレッチャーの介護タクシーで面会にお見えになりました。ご遺族の方からのアンケートで「息をひきとる前日に面会ができ感謝の気持ちでいっぱいで、あの光景は私にとっても忘れられないことでしょう」というメッセージをいただきました。

回復期、療養病棟の異なる病棟で経験を積ませていただけることに感謝しています。今後も患者様、ご家族の大切な時間に関わらせていただいているという意識を持ち続け業務に取り組みたいと思います。