「ご利用者様が活力ある生活を送れるようなリハビリ」

Vol. 027平成29年1月

■職種:
理学療法士
■勤続年数:
4年

ご自宅でリハビリを必要としている方へ訪問リハビリをする仕事をしています。訪問当初、身体機能の改善がみられにくい生活期のリハビリは、やりがいを見出すことが難しいと感じることが多々ありました。

そんな時、研修会や討論会で地域包括でのリハビリの役割や考え方を知り、訪問リハビリの場でどう活かすかを深く考えさせられる機会が増えました。まず、身体機能の改善に囚われず、ご利用者様がどう生きていきたいかを知りそれをどうサポートしていくかを考えるようになりました。すると、家での役割を見出し生き生き過ごせるようになった方が増え、訪問リハビリのやりがいを感じられるようになりました。

また、地域で活動する機会を上司から与えられ、その事務局としての仕事や外部の多職種の方々と関わる会の参加、全国の訪問リハビリスタッフのための研修会の参加など、訪問リハビリの業務以外にもやりがいを感じられる場が出来ました。今後もケアセンターけやきの理念実現に向けて、業務に取り組みたいと思います。

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