「仕事のやりがいと働きやすさ」

Vol. 055令和元年8月

■職種:
主任
■勤続年数:13年4ヶ月

私は竹川病院へ入職し、途中半年間熱川温泉病院でも勤務をさせて頂き、セラピストとして回復期病棟での経験をさせて頂きました。竹川病院勤務時に、患者さんが奇跡的な回復をされたケースに携わらせて頂きました。その患者さんは脳梗塞を発症された後に竹川病院へ入院。前院では意識も戻らず、自宅帰宅は困難と医師から言われていた患者さんでした。我々は意識が無い状態から長下肢装具を付けて立位の訓練を開始し、その後意識が回復。それに伴いADLも向上。結果、半年後には自宅退院実現する事が出来ました。その際に奥様が涙を流して喜んでくださったことは、セラピストとしての喜びとやりがいを感じた経験となりました。

この経験は回復期から退院をされた方が自宅へ戻り、その後しっかり生活が出来ているかという「在宅リハ」に興味を持つようになったきっかけにもなりました。現在はけやきに異動をさせて頂き訪問看護の立ち上げにも加わらさせて頂き、現在に至ります。現在も日々目の前の利用者さんに対して集中し、在宅で困っている方をセラピストとして支援して参ります。

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