仕事のやりがい

Vol.1032024.01
「退院後の姿をイメージして」
職種:
看護師
勤続年数:
8年

私は、患者さんと長期に関わることができる回復期リハビリテーション看護に興味を持ち、竹川病院に入職しました。

急性期病院では急に障害とともに生きることになった患者さんの退院後の生活をイメージする事が難しかったのですが、回復期リハビリテーション病棟で患者さんの自立度が上がっていく過程に関わることで、経過が分かるようになってました。患者さんをご家族とともに地域で生きる「人」として入院時から退院後の生活を想定し、入院生活での変化を見逃さず自分でできることが増えたタイミングで、多職種と協働してADL変更や退院後の生活を想定したケアを行えるよう意識しています。入院時に寝たきり状態だった患者さんが元気に退院していく姿に、喜びとやりがいを感じています。

また、後進の育成として、回復期リハビリテーション病棟で学んだ経験や転倒転落作業部会員であることから、患者さんに合わせた移乗方法やセンサー類をはじめとする環境設定について指導・教育をしています。そして、得意とする循環器疾患・看護についてOJTにより教育を継続しており、病棟スタッフの知識や技術の維持向上に貢献できているよう努めています。

今後も、自身の役割を果たせるよう邁進してまいります。