地域交流
いたリハネット 介護予防部会 4月活動報告

板橋区では、介護予防・日常生活支援総合事業を行っています。
高齢者が住み慣れた地域でいつまでも元気で自立した生活を
営めるように支援していく介護予防事業のことです。
介護保険の認定を受けていない方でも、ひとりひとりの状態や
必要性に応じた介護予防や生活支援サービスを利用できます。
その事業のひとつに、住民運営通いの場
「高齢者の暮らしを拡げる10の筋トレグループ」があります。
その活動の中心となるべく動いているのが、
板橋区リハビリテーションネットワーク 介護予防部会です。
当院からは理学療法士6名が参加し活動しています。
高齢者の暮らしを拡げる10の筋トレってどんな体操なの?
・生活機能が低下した方の問題点に直結したところを鍛えて生活機能改善を目指す体操
・立つ・座る・歩く・またぐ・ひろう といった色々な生活動作に
応じた筋肉や関節の使い方を10種類の筋力トレーニングとしてまとめたもの
・筋トレ継続者21名(平均年齢77歳)平均約7年半と比較し、
約3~6割の方で体力が維持・向上したと効果が実証・確認されている
高齢者の暮らしを拡げる10の筋トレグループ
~中級指導~
4月5日(土)健康体操ライム
メンバーは新規の方が3名いらっしゃいました。
初級の体操は覚えてくださっており中級と合わせて行うと
「かなりきついね」と話されている方が多かったです。
続けること、スロートレーニングが大切であることをお伝えしてきました。
~オンライン~
毎週水曜10:00~
10の筋トレ1〜10を2セット、ワンポイント講座を各回実施しました。
ワンポイント講座では「スロートレーニング」「運動の継続効果」など
実際に一緒に出来るストレッチや普段の10の筋トレ+αになる体操を実施しました。
顔出ししながら行ってくれる方もいるため、画面越しにしっかり
できているか確認しながら行うことができました。